小さな冒険日記

青春時代を記録したものです。

台北 2009/7

 

航空券はJTBのサイトで25000円(航空券21000円+諸費用4000円)でゲットした。ホテルは華華大飯店という地球の歩き方に載っているところで3泊した。今回は、いつもの友人H氏と。H氏はもうすぐ結婚するとのことで、おそらく最後の海外旅行となるであろう。

1日目。金曜日なので、会社は午後半休。月曜も休むので、休日に休みをくっつけるなと上司らに軽く注意されたが、私は一向に構わない。いったん家へ帰って用意をしてから成田へ。空港でH氏と合流し、20時のフライトで日本を出発。約3時間半で台北桃陽空港着。さっそく、空港バスに乗ってホテルのある台北駅へ。1時間ほどで到着し、駅から10分ほど歩いてホテル着。その日はそのまま寝て終わり。

 

2日目。朝からぶらぶら歩いて、総統府や民主記念館などを見て回った後は、有名なディンタイフォンでショウロンパオなどを食う。その後、H氏に押し切られ、近くの氷館でマンゴーカキ氷を食い、腹がタポタポな状態で今度は回留という茶芸館でお茶を嗜む。確かにおいしい緑茶であったが、金の無駄遣いのような気もしないではなかった。その後、台北101へ。洒落た外観をしている建物で、もちろん展望台にも上った。展望が良かったので、台北市内がよく見渡せた。その後、故宮博物館へ。広い建物で1階から3階まで全部見て回ると足が痛かった。そして近くにある士林観光夜市へ。ものすごい人だかりでなかなか進まなかった。そこでついでに軽く夕食をとった。

 

 

3日目。郊外の九フンへ。MRT忠孝復興駅から出ているバスで1時間弱で到着。天気が良いので海の見晴らしが素晴らしい。基山街という商店街みたいなところを歩く。お土産や食べ物やなどが立ち並んでおり、若い人たちも多かった。その後、バスで基隆へ出て、バーガーキングで一服した後、市バスに乗って野柳風景区という海岸へ行く。ここは奇岩が並んでおり、誰かの頭にそっくりだなどと言って笑いながら歩いた。相変わらず暑かったが、風があったので過ごしやすかった。帰りのバスは台北駅行き直行バスに乗ることができ、車内で爆睡したと思う。台北市内へ戻ってきてからは、ホテル近くの新光三越という百貨店のフードコートでうどんみたいな麺を食ったが、まずかった。それから、龍山寺という由緒ありそうな寺へ行き参拝客たちを眺めた後は、近くの華西街観光夜市を通った。ここは、ヘビ屋や大人のおもちゃ屋や風俗店ぽい店などが立ち並び、DEEPな印象のある夜市であった。そこからしばらく歩いて西門町へ出た。ここは渋谷みたい所で、日曜の夜だというのに若者たちで賑わっていた。ホットパンツ姿の女の子たちが異様に多く、我々おじさん達は悩殺されそうだった。しかしまあこれだけ暑いとホットパンツも合理的かなとも思う。

 

 

4日目、朝から牛乳大王とかいう店でマンゴーミルクジュースを飲んだが、その後、2人して腹痛を催し2度もトイレへ駆け込むこととなった。最後に新光三越でお土産を買って観光終了。台北駅そばのバス停から空港行きバスに乗った。15時発のフライトで台湾を後にした。

 

(総括)一言。暑かった~。建物の中は涼しいが、いったん外に出ると暑くて、「暑い」「暑い」と自然と連呼せざるをえない状態だった。物価については、日本の約半分くらいかな。とにかく安い。それから台湾は非常に似ている。都市として非常に発達しているし、ひらがな・カタカナも街中至るところに氾濫していた。コンビニはセブン・ファミマばっかりだったし、吉野家もかなり多かった。それから看板に書かれてある漢字を読んで、意味を推測するのが面白かった。